日記

『009 RE：CYBORG』の神山健治監督の
濃ゆいインタビューが載ってて面白かった。

もっと一般的なインタビューなら、
ネットでも読むことはできるが、
（＞『最新アニメ映画、『009 RE-CYBORG』の
神山健治監督にインタビュー！
作品に託した熱い想いを語る！』）
ここまで赤裸々に内状・心情を
吐露したものは、なかなか貴重。

そもそもこの映画に関しては、あまり
事前情報を仕入れてこなかったので、
もともとは押井守・監督作品として
企画スタートしていたことも知らなかったし、
押井氏と神山監督との関係・因縁も、
寡聞にしてまったく認識してなかった。
（＞『「009 RE：CYBORG」の脚本は
「押井さんへのラブレター」神山健治監督が
明かす押井守への思い』

中身は一言で言えば、「今度の009の
製作過程において、師匠・押井守の
偏屈ぶりに愛想が尽きた。」(インタビュー内では
「決して絶縁状ではない」と断っているが…^_^;）
という「恨み節」と付随する「映画009」について。

曰く、
「自分はかつて押井守になりたかった。
影武者でもよかったので、陰日向に
お手伝いをしてきたし、009の脚本も
押井さんへのラブレターのつもりで書いた。
だから天使の化石をはじめ、押井さんの
好きな要素盛り込みまくったし、脚本自体の
制作委員会での評価も良かったのに、
師匠のあまりの偏屈ぶりに、企画会議は
混乱し、映画作りそのものも頓挫しかけた。

それでも師匠が本当に009を撮りたかったら、
委員会とケンカしてでも撮ってたと思うけど、
結局、自分が監督することになって、
自分の作品として仕切りなおして、
いろいろ野心的な挑戦をしたつもり。
勝算はあるので、とりあえず満足。
でも、もう押井さんとは仕事できないだろな。」
他にも映画の内容やテーマについての
ディスカッションも盛り込まれてはいるものの、
乱暴に要約するとこんな感じ。
これが訣別宣言でなくてなんであろう(^_^;).。

しかし押井監督の異常なほどの
偏屈っぷり・あまのじゃくの数々には
さもありなん、と苦笑しつつも、
あらためて驚愕させられる。

（※・・・後日、ネット上でもその一部…、
その一端が読める記事が出たので参考まで…。↓
『「009 RE：CYBORG」は押井守に届かなかったラブレター』

「今回は「提示された脚本で撮りたくない！」
という感情だけで、脊髄反射で全部ひっくり返した。
味方をしてくれている高橋さんに対してさえ
「そもそも『００９』の企画を自分にもってきたこと
自体が間違いである！」と一喝しはじめたわけです（笑）。
で、今更００９が普通に出てくる話をやっても意味が無い！
と言い放った上で、自分のアイデアを滔々と述べ始めた。
ギルモア博士は死んでいて、イワンは犬に脳を移植している。
他のメンバーもみんな死んでいて、フランソワーズは５８歳だと」

正気の沙汰とは思えん…(^_^;)。
この発言で一同、凍りついてしまったとか。
実に押井監督らしいと言えばらしい（^_^;)。
いや、「そもそも『００９』の企画を
自分にもってきたこと自体が間違い
である！」と自らおっしゃっているが、
全くもってそのとおり！！(^o^)

なんか一部の業界人やクライアントのなかに、
押井監督作品で一般向けエンタメが創れると
思っている人がいるのが驚きというか
まちがいであって、未だに多くの
人から評価の高い『パト１』にしても、
ヘッドギアのメンバーががんじがらめに、
押井イズムの暴走を抑えこんだ成果で
しかなく、一定の地位を確保した今
（印税で経済的にも何とかなる現在）と
なっては、押井氏の暴走や反抗を
抑えるすべが無いことがわかってない。
いまやご本人に、普通の観客が喜ぶような
アニメ映画を撮る気などさらさらなく、
撮りたいモノ以外を創るつもりもなかろう。）

ま、個人的には『イノセンス』とて、
じゅうぶんエンタメしてると思うし、
割と好きな作品なんだけどね。
（ちなみに前作に当たる『攻殻機動隊』は、
よくまとまっていて破綻も失点もないけど、
面白みのない凡作、と受け止めている。
押井監督は、「過去、最もトラブルがなく、
順調に製作・完成に至った映画」とも
コメントしており、それがひとつの
原因なんではないか、と感じている。）



ともあれ、「009 RE：CYBORG」、
オレも近日中に観に行くつもりだ。
だから今回のインタビューも、
内容やテーマにかかわる部分は、
なるべく斜め読みで読み飛ばし、
ほとんど記憶や意識に残らないように、
ネタバレなどしないように注意した。
よっぽど「映画の日」の今日にでも、
無理して行こうかとも思ったが、
せっかくなので3Dで観るべきだな、と
余裕のある日程に日を改めることに。

世間の評判はどうも良くないっぽいし、
すでに観た友人も、罵詈雑言の
悪態をついていて、「見ないほうがいい」
とまで言うんだけど、余計なお世話(^_^;)。
観なくちゃ始まらんだろ〜。

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明日は金曜ロードSHOWにて『ルパン三世 東方見聞録 アナザーページ』が放映される。

あの『LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜』から
さほど時間が経ってないうえに、
特に祝日だったり夏休みだったりしない
普通の日にやるとはちょっと意外。

今回は「キャスト一新」とか「スタッフに
あの人が参加！！」などといった
トピックがとりたててない…のかな？

それにしても、今度のルパンも
初代の大塚ルパン顔を模倣してて、
もはやそれがすっかり定番に
なってるかのような昨今だけど、
ときには<新>の北原ルパン顔の
新作があってもいいんじゃないかな？
何しろ世間的に人気がピークに達し、
最も親しまれたのは、あの赤ジャケ
ルパンなんだし。

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『ノートPCがオワコンになってる件ｗｗｗ』

あ〜、うん。完全にスマホにお株を
奪われたんだろうな。
ミニノートも同様か。

ってな訳で、用事で外出ついでに
『009 RE：CYBORG』、観てきた！

平日の夜で、観客は30人ほど？
あんまり客の入りは良くないんでは？
年齢層は高く（当然と言えば当然か）、
漫画009世代と思しき熟年カップルも。
彼らの目にこの009はどう映ったろう。
もしかして若年層や新規ファンの開拓は
うまくいってないんじゃないだろうか。


一言で言えば“なんじゃこりゃ（＆
「003がエロい！！」）”って映画でした。
この映画について、事前に
さんざん悪評を吹き込んできた友人
曰く「そもそも映画の態を為してない」。

そもそも00ナンバー･サイボーグが
どんな存在なのか、なぜ彼らは
サイボーグになり、正義の為に（と
称して）無償で世の悪と戦うのか、
一切説明がないのだ。（あの
「超銀河伝説」ですら、その出自に
簡単に触れていたと思う。）
ただこの点に関しては近年
少々判断に迷ってる部分があって、
すなわち映画を観るにあたって、
その観客はどこまで予備知識を
持っているべきか、製作側は
どこまで観客の事前学習を
期待して創るべきかという点。

以前は「飛び込みで劇場に入った
観客が、映像のみでちゃんと
内容が理解でき、楽しめるのが正しい」
「作品だけで完結してこそ、優れた
映画である」と信じて疑わなかった。
（だから「愛・おぼえていますか」や
劇場版∀ガンダムなどは、実は
映画としては失格だと思ってる。）

しかし厳密にそれを言い出すと、
続編やシリーズものは、のきなみ
アウトだし、TVシリーズの番外編
（スピンオフ）な作品も、当然、
映画として落第に当てはまってしまう。

それに、「SF映画を見に来る観客に、
ワープやサイボーグを逐一説明しなくちゃ
いけないのか？」「戦争モノ映画で、
連合軍と枢軸軍の構成や背景まで
作品内でレクチャーしなくちゃダメか？」
と、その匙加減に際限がなくなる。
なので最近は、その適切な按配が
よく判らなくなってもいるのだ。

とはいえ00ナンバーのバックボーンを、
簡単でいいから、やはり匂わせる
くらいはすべきだったとは思う。
その一方で監督判断として、
「9人がブラックゴースト(死の商人）に
改造されて云々なんて話は、
もうさんざん語られてきたことだし、
この映画を観に来る人は、そんなこと
先刻ご承知だろう。そんな今さら
言わずもがななことに尺を取ることこそ
無意味。」と割り切ったのかもしれない。
それを一概に不適切と言い切って
いいものかどうか。

だから、実は自分の009の映画に
対する評価で、「その辺の説明が
ごっそり抜けている点」については、
いっさい判断材料に入っていない。



閑話休題。

正直、この映画、何を言ってるか
(言いたいのか）、よく判らない。
というか、観客に全く伝わらない。

結局、謎の少女(天使？）は何者か？
同級生少女の正体は？
「カレ」とは何だったのか？
失踪したメンバーはどうしていたのか？
ラストシーン(エピローグ）は何が
起きたのか？その意味は？

なるほど、『アニメスタイル002』での
監督の解説を読めば、意図した
ことが何だったのか、ようやく
ある程度は理解できたが、
残念ながら観客がそう解釈する
には、圧倒的に説明不足・
描写不足すぎる。

そもそもなぜ009だけが記憶封鎖され、
高校生として市井に紛れていたのか、
その009がメンバーのリーダーである
所以（ゆえん）や、天使の化石の
意味するものは？という基本事項すら、
解説を読んだ後でも釈然としない。
いや理解はするが、説得力が薄いので
納得できないといったところか。

少なくとも映画を観た限りにおいては、
「神、もしくは天使に相当する何らかの
超常的存在は実在し、かつて人間の脳に
何らかのプログラムを施していた」
「その自殺因子に対し、人類(009たち）が
いかに叡智と善性をもって抗していくか、
高次の存在に試される物語」と受け取らざるを
得ず、エピローグにて描かれる世界は、
「009の最後の訴えに、神が応えた奇跡
である」以外に、どう解釈しろというのか。
（いや、死後の世界や脳内ワールドという
解釈が出来なくもないのは承知するにしても。）
更には映画のラストカットが「アレ」の
ダメ押しなのだから、何をか言わんや。

あれから監督の意図どおりに、観客が
読み取るのは、ほぼ不可能だろう。


ただそれより何より個人的に引っかかった
というか気になってしかたなかったのが、
00ナンバーたちのサイボーグ技術の
オーバーテクノロジー っぷりである。

今回の映画では、3D作画のみならず、
あらゆる面でリアリティ描写を高めて
いった結果、余計に彼らの「現代最先端
科学」と比較しても、突出してレベルの
違いすぎる超科学が際立ってしまい、
視聴が進むほどに、違和感が拡大する
一方で、困ってしまった。

設定上ではすでに３０〜５０年以上
過去の技術で改造されたのが00ナンバーズ
なのである。たとえギルモア博士が
時代に即してアップデートを施したとしても、
劇中で対峙するアメリカや、世界各国の
最先端テクノロジーと比較してなお、
その性能に彼我の差がありすぎる。
何しろ圧倒的な戦闘力で、特殊部隊をも
凌駕するのだから、あまりに次元が
違いすぎて、どうにも異常な集団なのだ。

（かろうじて、ドイツの特殊部隊に
身をおく004が、骨董品扱いされてるという
セリフがあり、本来ならそれがしっくりくる
“らしさ”のハズなのだが、それとても
004の装備がすべからく特注品による
ワンオフという事情が大きいようだし、
かえって他の00ナンバーとの技術格差が
不自然に感じられてしまっている。）

（だいたい世界各国の軍や諜報機関は、
00ナンバーズを認知しているようだが、
彼らのオーバーテクノロジーを…、
そういう世界最強の私設武装集団の
存在を、どう考えているのだろうか？）

まぁ002の飛行能力や、004の全身武装、
005の怪力ぐらいならまだしも、
肉体のみならず思考すら加速する
009の「加速装置」や、何より007の変身・
変形自在の能力、001の超能力などは
とても人類のテクノロジーとは思われない。
これまでのマンガチックな009では、
どうにか馴染んでいた超科学の不自然さが、
リアルな世界観の中で、どうしようもなく
強調されてしまっているのだ。

となると必然的に「00ナンバーズや
ギルモアとは何者だ？いや、そもそも
彼らを改造したブラックゴーストこそ、
いったい何者なのだ？」との疑念が
観客に湧いてしまうというものだ。しかも
上述したように、この映画では彼らの
バックボーンに全く触れてないだけに、
「00ナンバーズこそ、奇っ怪な超人結社」に
見えるという、皮肉な結果を招いている。

だからむしろブラックゴーストこそ、
神もしくは、それに類する存在と
何らかの繋がりを持つ組織として、
その謎（や神の存在）に迫る映画とした
方が、よっぽど素直に納得できたろう。
（もちろんブラックゴーストとは、
「人の悪意の具現化」である、という
回答がすでに為されているのは
承知しているが、それと矛盾しない
描き方も、いくらでもできよう。）

裏を返せば、この映画に神や天使という
ファクターは、必ずしも必要ではない。
その実態は、「テロリストによる
世界破滅の危機を阻止する009たち」
という物語でしかなく、むしろそうした
単純な構成のほうがスッキリする。
（中盤での004の講釈がテーマの核であり、
物語の肝であるのは間違いないのだが、
それら神だの脳だのといったテーマが、
このドラマとうまく融合していないのだ。）

惜しい、実に惜しいと思う。
個々の素材は魅力的だと感じるだけに。

エンディングロールでは苦笑いが収まらず、
上映終了後の劇場内の狐に摘ままれた
ような、異様な空気の中、観客はみな
無言で黙々と帰って行く…！(^_^;)
その様子は、何とも言葉に尽くしがたかった。

さて、この映画は00ナンバーズが、
お馴染みのコスチュームで勢ぞろいしない、
など、ある意味009アニメとしては、
かなりイレギュラーな内容でもあることだし、
ここはひとつ、このキャラデザ＆
世界観の設定のまま、毎回いろんな
事件を解決する、というスタンダードな
スタイルでのTVシリーズ化なんて
どうだろう。

と言うのも、さんざん酷評したけれど、
実はこの映画、そんなにキライじゃない。
（いやそれどころか、けっこう好きかも…^_^;)
とりわけセル画調の2D-CGは、かつてない
ほど違和感なく動いていたし（ところどころ
まだCG特有の奇妙な動きは散見されたが）、
手書き並みに魅力的な絵柄のアニメートに、
じゅうぶん成功していたと思う。
現時点でのCGアニメの進化を
体感することもできるし、要所要所の
アクションシーンも見応えがある。
物語やテーマの不可解さや消化不良の
ラストであることを了解済みであるならば、
一見の価値はじゅうぶんにある。

という訳で、お薦めしたりしようかな！

もちろん観た後に後悔しても、
その責任はいっさい負わないが(^_^;)！



あ、TVアニメ化の際は、ぜひ003のエロ度、
一層のアップでよろしく。(^_^;)

先日、深夜11時頃に仕事場の最寄駅駅前の
24時間スーパーに自転車で買い物に行った。
小1時間ほど買い物して、さて帰ろうと、
乗って来た自転車を探したら…

「ない！」(;ﾟДﾟ)

もちろんロックは（備え付けの輪っか式のと、
チェーンの二重に）かけていたのに！
誰かもしくは店舗の都合で、どこかに
移動させられたのか？と、店の周囲を
それこそ何周も周って探してみたものの
どこにも見当たらない…。

停めておいたのが駐輪場ではなく、
歩道だったので、これが日中なら、
駅前違法駐輪取り締まりによって
撤収された可能性もあるだろうが、
それとて通常は警告のステッカーを
かけてから、が手順であって、
いきなり撤去するはずはないし、
何よりこんな夜更けに撤去作業
なぞやる訳もなく、考えにくい。

停めてあった場所の前には
電気設備と思しきものの扉もあったので、
念のため店舗側に、店の前の自転車を
整理したかどうか問い合わせてみたが、
そんなことはしていないとのこと。
しかしその一帯に同様に停めてあった
自転車が10数台1ブロックごと、
ごっそり無くなってるのだ。
「これは軽トラかなにかで乗り付けた
輩に、ササッと数分間で荷台に
載せてられて盗まれたのでは。」

諦めきれず更に何回か店の周りを
探索した挙句、けっきょく重い荷物を
抱えて徒歩でトボトボ帰ることに。

不運は重なるもので、汗だくになって
部屋に帰って、服を脱いでシャワーを
浴びようとしたら、お湯が出ない！
給湯のコントロールパネルには、
見たことの無いエラーコードが点滅
していて、どう操作しても復旧しない。

汗も乾いて冷え切った体に上着を
羽織って、ガタガタ震えながら、
外のガスメーターや給湯装置を確認、
マニュアルと照らし合わせつつ、
いろいろ手を尽くしてみるが、お手上げ。
やむを得ず管理会社の24時間受付に
SOSを出すも、「明日、修理に伺う」
とのこと。（＜そりゃそうだ。）

ほんと踏んだり蹴ったりであった。

（＞業者さんの点検の結果、
耐用年数を過ぎた機器の故障なので、
もう修理用パーツも残っておらず、
給湯器を全とっかえすることに。
聞けば、このマンションでは、すでに
何軒も、同様の故障で給湯器を
交換しているのだとか。
幸いこれらの費用は全て管理会社
持ちだったのが、せめてもの救い。）

で、「自転車がないと不便なのは
判りきってるので、逡巡しててもしょうがない」
と意を決し、翌々日には早速、近所の
自転車屋さんに出向いて、新車購入を即決。
とにかく予定外の出費だったし、
またすぐ盗まれてもたまらないので、
安さを最重要視、中古のレストア品の
ママチャリを2万円弱で買った。

（よく自家用車や原付の購入を人に
勧められるのだが、便利なのは
判りきっていても、前者は維持費が
かかりすぎるし、切実に必要を感じる
ことなど年に数回なので、コスト
パフォーマンスが悪すぎる。
何よりただでさえ日ごろの運動不足が
心配なのに、このうえ自転車を
漕ぐことすら無くなったら、ますます
不健康に拍車がかかってしまう。）

んで今日、家に一度帰らなくちゃ
ならなくなったので、また駅まで出向いて、
「さすがに見つからないよなぁ」と
未練たらしく駅前の違法駐輪の列を
目で追っていたら…

「あった！！？」(;ﾟДﾟ)

見つけてしまった、と言うべきか。
なくなった場所から数メートル離れた
ところにチャッカリと鎮座ましましていた。
もちろんさんざん探しても無かった場所だ。
（しかし危なかった〜。
駅前に来たついでに、交番に
盗難届け、出すとこだった。）
見たところカギも壊されていないし、
どこにも異常はなさそうだ。
「じゃあ先日、行方不明になったのは
何だったんだ？」

推測するに、やはり店舗側の都合で、
一時的に駐輪されていた自転車を
移動させていただけなのだろう。
こちらが問い合わせたのが、店舗内の
店員さんだったので、裏方側との
連携がとられておらず、事情を
知らなかったのだと思う。

しかし参った。
仕事場に自転車が2台になってしまった。
別に必要ないのに…。＿|￣|○ il||li

というか、そもそもこの大元となる同人誌の
存在を、うかつにも全く知らなかった。
検索してみると、どうやらきわめて
オフィシャル色の強い同人小説で、
映画『銀河鉄道999 エターナルファンタジー』の
続編として、1999年公開を目指して
企画されていた劇場用アニメと
同じタイトルを冠しながら、その内容は
かなりブッ飛ンだもののようだ。
松本零士版∀ガンダムとでも言おうか。

いや松本零士氏は昔から、ご自身の
オールスターキャストによる集大成アニメの
製作を目論んでいたのだから、
ある意味、予想された内容ではあるんだが、
あまりの何でもアリなくロスオーバーぶりは、
同人という形態だからこそ許される
ものであり、映像作品では（権利問題から）
とうてい実現不可能であろう。
（年齢的・体力的に、ご自身の筆による
漫画化も難しいかもしれない。）

それらを加筆･修正して、今度は
一般流通で販売するということ
らしいが、映像でなければ、やはり
大丈夫ってことなのだろうか？
（例えば本来なら『宇宙戦艦ヤマト』が
担うポジションが『大ＹＡＭＡＴＯ零号』ではなく、
『グレートヤマト』になってたりするみたい
だけど、映像でなければOKなのか？
まぁたしかにくだんの裁判の和解書では
そんなような映像製作についての
制限しか触れてなかったような…。）(*)

しかし、いよいよ永井豪ワールドと同じで、
全作品を統合しようとしてきたなぁ。

(*)…「宇宙戦艦ヤマト」著作者裁判の和解


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『日本人のテレビ離れ・・・10年前と比べ約850万人の視聴者を失う』

そういう風に考えるとスゴイね。
単純に娯楽の多様化(可処分
時間の取り合い）で、相対的に
TV視聴に回される時間が減った
ってことだろうから、仕方ない面も
ある。時代の流れだね。

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『母親 「娘の担任がゴスロリ服を着ていました。許せない！」』

ちょっと話が違うけど、その昔、
教育実習で出身高校に行ったとき、
実習の最終日に同僚の女の子が、
『銀英伝』の帝国軍のコスプレをして
一日授業をしたのを思い出した(^_^)！

かといって別にDQN校だった
なんてことは全然なくて、
そんな洒落が許されるくらい、
懐が深い、というか教師も生徒も
男子も女子もみんな仲が良くて、
学校全体が和気藹々としてた。
(だから教育実習も楽しかったし、
もちろん生徒として通った高校生活も
ほんと楽しかったもんです。）

嗚呼、青春の日々…(^_^;)。